ご挨拶

赤坂メンタルコンサルティング ご挨拶

ワークライフバランスの概念が浸透するにつれ、あるいは労災認定における精神疾患の割合の上昇を受けて、メンタルヘルス対策に力を入れる企業が増加しています。

ビジネスパーソンが罹患しうる精神疾患は、うつ病、新型うつ病のみではなく、適応障害、摂食障害、パニック障害、強迫性障害、双極性障害、社交不安障害、パーソナリティ障害、アルコール依存症、(若年性)認知症、統合失調症、ナルコレプシーを含めた睡眠障害など、実に様々です。例えば、会議恐怖などの社交不安障害からうつ病を発症し、逃避的行動からアルコール依存に陥って職場で不適応を起こすなど、複数の精神疾患に罹患して、複雑な病態を示すケースも少なくありません。
精神疾患羅患による人件費損失や、訴訟リスクといった「企業防衛的問題」に対して、効果的なメンタルヘルス対策を実行するためには、個々のビジネスパーソンに対する正確な状態像診断が必須です。そのためには、豊富な精神科臨床経験を伴う最新の医学知識を有した専門家を、企業内に配置することが必要です。

当社では、労働衛生コンサルタントとしての高い専門性を生かした、複眼的かつ様々なサービス提供が可能です。嘱託産業医の受託やメンタルヘルス対策のデザイン及び運営、過重労働対策のご提案や、企業内診療所における専門的な精神科薬物治療など、企業ごとの産業衛生方針に合わせた、きめ細やかな体制構築のサポートを得意としております。
まずは安全衛生診断を行い、安全衛生改善計画の作成や、その他の安全衛生指導により、ビジネスパーソンの精神疾患羅患の予防体制を構築することで、メンタルヘルスに関する相対的なコスト負担を減少させることが可能です。

なお、精神的な不調を抱えるビジネスパーソンを対象として、既存の交流分析をベースに、モチベーションの向上を重視した独自のカウンセリングを、自由診療で行っております。千代田線赤坂駅から徒歩4分の好アクセス、落ち着いた雰囲気のカウンセリング環境にて、お一人お一人のお話をじっくりとお聞きします。

株式会社赤坂メンタルコンサルティングは、企業理念である「企業とビジネスパーソンをつなぐ心の架け橋」となるため、「最新の精神医学に基づいたメンタルヘルスサービスの提供」を行ってまいります。

株式会社赤坂メンタルコンサルティング
代表取締役 増田 尚久